= 出展報告 = |
アンリツは、第17回 光通信技術展 FOE2017 に出展しました。
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次世代イーサネットの200 GbE/400 GbE規格化や、メトロネットワークやデータセンターの100 GbE移行など、
光通信ネットワークは帯域拡大と高効率化などの進化が続いています。
これらの光通信ネットワークの進化をサポートする測定ソリューションを実機展示し、ご紹介しました。
測定ソリューションに加えて、アンリツデバイス社製の光デバイス/高速電子デバイスも展示しました。
ご来場いただきました皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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光通信ネットワークの進化をトータルサポート
~ アンリツの測定ソリューション ~
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32 Gbaud/64Gbaud PAM4 BER測定ソリューション |
≪特長≫
ジッタ、エンファシス、PAM BER測定機能により、SERDESなどのPHYデバイス、Infiniband用AOC(QSFP)等のハイスピードインターコネクト、100 GbE/DP-QPSK光モジュール等の詳細な性能評価が可能。さらにG0374A 64 Gbaud PAM4 DACと組み合わせることで、400 GbEの評価で必要な高baud-rate PAM4信号を高品質な波形で出力可能。
■ MP2110A
4ch BERとアイパターン/ジッタを1台で同時測定可能。BER測定:ビットレート 9.5G~14.2 Gbit/s、
24.3G~28.2 Gbit/s。サンプリングオシロスコープ測定:100 GbE(25G)、OTU4(28G)。
■ MS9740A
0.2秒以下(5 nm)の高速波長掃引により、光アクティブデバイスのトータル解析時間を短縮。58 dB以
上のダイナミックレンジ性能(ピーク波長から0.4 nm)、30 pmの最小分解能を実現。さらにマルチモー
ドファイバ入力オプションも用意。
光通信ネットワークの現状と進化(クリックで画像拡大) | |
≪展示ソリューションのブロック図≫
≪展示ソリューションのアプリケーションと測定項目≫
100Gインタフェース (CFP4、QSFP28)、25Gイーサネット(SFP28)、16G ファイバチャネルに対応(NEW)。
IEEE1588v2 PTP、SyncEに対応した時刻同期動作検証、時刻同期精度検証や、TCPスループット測定(RFC6349)にも対応。
『MT1000Aが提供する時刻同期測定ソリューション』の詳細はこちら
4 | 100 Gbit/sに対応したオールインワントランスポートテスタ |
≪特長≫
100G 4ポートを実装することで、100 Gbps伝送装置の研究・開発評価をサポート。
CFP、CFP2、CFP4、QSFP28の光モジュールを実装することで、光モジュールの単体検証が可能。
100GイーサネットRS-FECのエラー訂正性能評価やOTNクライアント信号の多様なマッピングにも対応。
【1】光ファイバ故障探索と伝送品質試験を1台でサポート
≪展示ソリューションのアプリケーション≫
【2】光回線の故障位置を簡単に探索
≪展示ソリューションのアプリケーション≫
【3】PON回線の支障移転工事に有効なOTDR
≪展示ソリューションのアプリケーション≫
半導体光増幅器(SOA) | ||||
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CFP/CFP2用1.3μm小型SOAモジュール |
CFP/CFP2用1.3μm小型SOAモジュール
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EDFA/FRA用高出力LD |
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650mW FP/FBG-LD
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6 | 光デバイス/高速電子デバイス |
(製品紹介のPDFが開きます)
*--- 映像ネットワークの発展をサポートする測定器も展示しました --- * | |
アンリツブースでは、4K/8K など映像ネットワークの発展をサポートする測定器として以下の製品を展示しました。 4K/8K超高精細画像技術に対応した映像カメラとレコーダの接続など機器間伝送に使用する光トランシーバや
4K/8K非圧縮映像のIPパケット伝送処理を行うSwitchなどの伝送装置のスループット、 遅延などの伝送性能が測定できるMT1000Aを展示しました。(▲詳しくはこちら)
【関連ソリューション】
4K/8K超高精細画像の伝送路に要求される広帯域で損失と反射を抑えた ネットワークケーブルの損失と反射減衰量を簡単に評価できる OTDRシリーズ(MT1000A、MT9082シリーズなど)を展示しました。
(▲詳しくはこちら) 【関連ソリューション】
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展示品の利用シーンを網羅する上図を用いて、光通信ネットワークのどこで使われる測定器であるのか、ご説明しました。 |