~PLLシンセサイザ測定手法とシグナルアナライザMS2840Aでの実例~
PLLシンセサイザの評価/デバッグを行う際に注意しなければならない点や評価項目を実際のシグナルアナライザMS2840Aを使用して説明した全24ページ(2.5 MB)の詳細資料です。
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無線通信デバイス設計者を取り巻く状況
昨今の無線通信デバイスは、複数通信方式が搭載されたり、高速大容量データを扱うための広帯域化が進む反面、周波数資源の有効利用のため、通信の狭帯域化、多値変調化が進んでいるものもあります。
設計においては小型化、低消費電力化、短期間での市場投入が求められ、設計者にとって大きな負担となっています。
PLLシンセサイザ採用による設計の効率化も進んでいますが…
位相比較器や周波数分周器をワンチップ化したPLL IC と呼ばれる部品の使用により、回路設計の負担削減や、小型化・省電力化を実現することができます。
また、測定器の性能・機能の向上により、専用測定器の使用や、煩雑な操作などを必要としたPLL回路の評価・デバッグを、1台のスペクトラムアナライザで測定できるようになりました。
PLLシンセサイザの設計方法に関する資料は数多く出回っていますが、評価/デバッグには注意しなければならない点もいろいろあります。
そこで、PLLシンセサイザの評価項目について、何をどのように測定すればよいのか、そして注意点はどこなのかにフォーカスし、スペクトラムアナライザ/シグナルアナライザMS2840Aでの操作例を交えて紹介します。
2.位相雑音性能測定
6.スプリアス、高調波測定
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